株式相場が暴落した時に取るべき最善の行動とは

株式相場の暴落は数年に一度は必ず起こります。ITバブル崩壊、リーマンショック、チャイナ・ショック、コロナショック等々、名前がつくような歴史的暴落はこれまで何度も起きてきました。

このような暴落の時に取るべき最善の行動とはなんでしょうか。今回は私の持論というか、これまでの歴史からまとめみました。

狼狽売りは最悪の一手

画像は私の積立投信の含み損益のグラフになります。一番右のグラフがほぼ直角に落ちているのはコロナショックによるものです。

コロナショック直前で50万円のプラスだった投信残高でしたが、1ヶ月近くで瞬間的にマイナス40万円近くまで下がりました。しかしその後は持ち直し、現在はプラス圏に戻ってきています。

相場は「上げ100日下げ3日」と言われます。積立投信のような何十年にも渡って投資をする時は暴落が来ても何もせず、むしろ安く買えるチャンスと捉えることが最善です。

暴騰と暴落は同じ年に起こる!?

画像はバンガードの市場の下落期に避けるべき3つの過ちと題されたページから引用したものになります。

これは何を表しているかというと、過去約30年間の各年に置いて、日次リターンがベストだった日とワーストだった日をしめしたグラフになります。

これをみるとよく分かると思いますが、ベストな日とワーストな日は同じ年に出現しやすい傾向があることが分かります。

つまり、株式相場が暴落したからといって持ち株を一気に売却すると、数年に1回あるかないかの暴騰する日を取り逃してしまう可能性が極めて高いということを意味しています。

相場から一度離れるともう一度戻ってくるタイミングを判断するのはとてもむずかしいです。やはりここからも、暴落時は何もしないということが正解と言えます。

株価暴落時は株主優待銘柄を買う絶好のチャンス

最近、株主優待銘柄が流行っています。特に飲食店銘柄その傾向が強く、PBRやPERといった株価の割安性を示す指標は、通常の感覚でいったら割高でとても買えない値を示しています。

そういった銘柄を長期保有目的で割高を承知で買うことも悪くはありませんがせっかくなら安く買いたいものです。そんな時は市場が暴落した時に買いましょう。

リーマンショックやコロナショックのような数日で10%近く下落すような暴落は10年に1回歩かないかですが、1年単位でみたらほとんど全ての銘柄が一気に下げるような場面は数回は起こります。

そういうときには、優待銘柄も売られますから、そういう時に割高とされる優待銘柄を買いましょう。

下の画像から現在保有している吉野家の買付日と取得価格が分かると思います。

取得日の2016年6月24日は、イギリスでEU離脱の国民投票が行われ離脱派が勝利した日でした。この日の日経平均は7.9%下げて1286円、今だから言えることですが絶好の買い場だったわけです。

数年に1度レベルの暴落のときには、人気の優待銘柄も狼狽売りされますから、そんな時には高くて手が出せなかった優待銘柄を買う絶好のチャンスになります。

迷ったら何もしない

証券会社のファンドマネージャーでしたらとにかくポジションを取って顧客に利益をもたらさなければいけませんが、個人投資家だったらその必要はありません。株式市場の暴騰や暴落についていけず、静観していたとしても誰からも責められません。

個人投資家の最大の武器は何もしないという選択肢を取れることです。株式市場の動きなんて数秒先も読めません。

積立投信のような長期投資では淡々と毎月でも毎日でも決められた額をひたすら投信に突っ込むことが最善です。

迷ったら何もしない、暴落時には狼狽売りしない。
これを心に留めてFIRE目指して頑張りたいものです。

ちなみに、証券会社の口座で一番リターンを得ているのは、何十年も売買していない休眠口座のようです。なぜ売買が行われていないかというと、口座所有者が亡くなっているからだそうです。やっぱり何もしないというのが正解のようですね。

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